去年の話。
カモミールの香りは、気持ちを安らげる効果があるらしい。
カモミールティーを夜飲めば、リラックスして眠れるのだとか。
お茶屋さんで、カモミールティーの値段を見たら1000円ぐらいだった。
ちょっとお高めなので、苦手な味だったら嫌だなと思って買わなかった。
とある日。
これをお茶にすればいいじゃん!と思って買ったのだ。
さっそく、種をまいた。
種は、とても小さくいっぱい入っていた。
芽が出て、スクスクと育った。
それは、もうとてもスクスクだった。
確か50cmぐらいの背丈だったかな。思ったより大きい。
マリーゴールドぐらいで収まると思ってたんだ。
ぶわぁぁぁっと大量のカモミールが咲いた。
お花は、リンゴのような甘い匂いがした。
さっそく、お茶にすべく花を摘んだ。
(カモミールは、葉っぱではなく花を乾燥させてお茶にする)
花を水で洗い、ざるに広げて乾燥させた。
ざるを回収するときに、ひっくり返してしまった。
また、最初からやり直した。
大丈夫、カモミールは腐るほど生えているからね!
そんな感じで、やっとカモミールを乾燥させる事に成功した。
カモミールの花を入れお湯を注ぎ茶こしで越しながら淹れる。
熱々のカモミールティーを飲んだ。
うん。
あんまり美味しくないな。
なんとなくカモミールの匂いがするお湯だなぁ。
あと、茶こしで越しきれなかった何かが沈殿しているのが気になる。
それでも、まぁ2、3回は飲んだかな?という所だった。
カモミールはお構いなしに、どんどん花を咲かせていた。
葉っぱもわさわさしていた。
外観、ほぼ草なんですわ。
麦の畑に生える雑草とほぼ一緒なんです。
だから、撤去したんです。全部。
生ごみと一緒に、葬りました。
今年の話。
なんか、花壇に芝生みたいに草が生えてるんですよね。
いつもはこんなの生えないけどなんなんだろうなぁ?って。
えぇ。
正体はもちろん、カモミールです。
一面に広がるカモミール。
まだとても小さいけど、成長したらああなってこうなって…。
やべぇ…。
これは、とらないといけないなってことで
土を削って穴を掘って埋めたんですよね。
緑肥にでもなればいいかなって。
一通りカモミールを取ったのでOKっとなるんですね。
そしたら、また生えてくるんですね。
カモミールは。
そして、また一通りとってOKっとなるんです。
今日で、3回目のOKが出た所です。
( ^ω^)・・・
全然OKじゃない。
土に埋めたのがいけなかったのでは?と思うかもしれませんが
全体的に生えてくるのです。
カモミールの繁殖力やべぇ…。
まぁ、でもね。
自分で蒔いた種ですからね。
ふたつの意味でね。
↑これが言いたくて、この記事を書いたよね。
思いついた時、クスってなったよね。
でも、今となってはそうでもないよね。
カモミールティーも茶こしじゃなくて、
麦茶のパック的な袋に入れれば良かったのでは?と思ったよね。
でも、幸いカモミールは沢山生えてるし
また作ってみればいいんじゃないかな。
作らないと思うけどね。