前回からの続きです。
おんさんの最初の記事はこちらです。
恋愛経験が少ないと言っていたおんさんですが、私よりかは全然ありました。
あぁ、私って何にもないんだな…と悲しい気持ちになってしまいました。
そして、誰かに受け入れて欲しいという気持ちが高ぶってきました。
ドロドロに甘えてしまいたくなってきたのです。
おんさんは以前、私の事が好きだから手を繋いだりハグをしたいと言っていました。
しかし、私はおんさんに対して恋愛感情の好きは今の所感じていませんでした。
それなのに、おんさんに甘えてしまってもいいのだろうか?
好きにならないのかもしれないのに、おんさんをもてあそぶような事をしてもいいのだろうか?と思いました。
「それでも、うれしいものですよ。そうしているうちに信頼や好意が芽生えるかもしれないし。」とおんさんは言いました。
甘えてみたいけど、もし、それでも何も芽生えなかったら、好きにならなかったら、どうしよう…。そんな考えが浮かびました。
もし、芽生えなくても許してもらえますか?と聞いてしまいました。
「芽生えなくてもいいから甘えてください。こちらも、なんらかが芽生えるように努力します!」とのこと。
そうなのかな?好きじゃなくても、甘えてもいいのかな?
おんさんはクマに似ているので、「甘える時はクマ耳を付けといてくださいね(笑)」と返しました。
そして、また何日か過ぎておんさんと会う約束をしたのでした。