前回からの続きです。
帽子さんの最初の記事はこちら。
ずっとデート中にモヤモヤしていたけど、おそらく帽子さんは全く気が付いていませんでした。
その後、私はなんてメールすればいいのか困っていました。
まず、そもそも今後私はどうしたいのか。
帽子さんとまた会うべきか、やめるべきか。
前回のデートは、帽子さんが私への配慮がなくてガッカリしました。
私に好意があるのならば、もっと私の為を思う行動をして欲しいと思いました。
(文字にするとめちゃくちゃ偉そうだ…うわぁ…)
逆に、私は帽子さんの為に何かしたのだろうか…?
そう考えると何もしてないかも…と思いました。
私はワガママな事をいっているのだろうかと不安になってきました。
それに、私がもっと自分の意見をはっきり伝えるべきだったのかも…。
だけど、このまま何事も無かったかのように帽子さんと連絡を取るのはキツイ。
私が不満を感じていたことは、伝えなくてはいけない。
バッサリ連絡を絶ったり、フェードアウトの選択肢もある。
だけど、帽子さんの今後を考えると何か伝えなくてはと思いました。
帽子さんは決して悪い人ではありません。
相手の事を想像する事が苦手な人なんだろうなと思います。
苦手というか、分からないのでしょう。
だから、帽子さんは今まで頑張ってはいたけど、何が原因なのか気付けていない。
そもそも原因を探そうという発想自体がなかったら、探せないんです。
「原因を探せばいいんだよ」という事を、今まで誰も教えてくれなかったのではないでしょうか。
それを教えてあげた方がいいのでは?
このままじゃ、帽子さん、ずっと婚活でさ迷い続けてしまうんじゃないかな?
もしかしたら、それはかなり余計なお世話で、そんな帽子さんをまるごと好きになってくれる人に出会うかもしれない。
だけど、私は、帽子さんをまるごと受け入れられない。
今のままの帽子さんと一緒に生活していくのは、かなり難しいと思います。
もしも帽子さんが、私の言葉がきっかけで、何かに気が付いてくれたなら、今回の件でさようならはしない。
帽子さんを傷つけてしまうかもしれないけど、メールを送る事に決めました。