鯖缶ランドリィ

劣等感にまみれたさばのが日々感じたことをぶち込むブログです。

【婚活】おんさん28 余計なお節介

 前回からの続きです。

おんさんの最初の記事はこちらです。

 

 

おんさんの住むアパートに到着しました。

玄関に入ると、靴を脱いで一番最初に着地する場所に雑誌類が散らばっています。

 

 

明らかに、ゴミの屋敷です。

 

 

私は中に入ろうとしました。

右足の靴を脱いで、一歩踏み入れます。

 

 

おんさん「ダメ!その下に、キーボードがあるから!!!」

 

 

本来ならば、ここはおんさんにイラっとするポイントかと思われます。

 

 

それよりも私はこんなに汚い家なんだから、雑誌を踏んでも別にいいよねと思って躊躇なく踏んずけてしまった自分が恥ずかしくなりました。

 

 

すいませんと謝り、更に中に進もうとしました。

 

 

しかし、ここでおんさんに抱きしめられ強制的に止められてしまいました。

 

 

 

おんさん「今日は、これで勘弁してください」

 

さばの「いや、大丈夫ですよ?掃除しましょ?だいじょーぶ、だいじょーぶ。」

 

おんさんの肩をぽんぽんしました。

 

おんさん「ほんとうに、ごめん、こんな汚い部屋を見せるのは耐えられない」

 

さばの「私は大丈夫ですよ、嫌いにならないですよ?」

 

おんさん「ごめん、今日は無理」

 

 

そんなことを何度か繰り返したのですが、結局この日は帰る事になりました。

 

 

 

 

帰ってからは、色々な感情が浮かんできました。

 

 

私は、おんさんが部屋をきれいにした方が良いと思っているけど、それは私の意見の押し付けかもしれない。

 

 

家に入れるのが嫌だったのに、玄関に入れてくれたので、進歩したかもしれない。

 

 

おんさんは、私の事を信用してくれていないのかもしれない。

 

 

以前、○○日までには片付けますとか言ってたけど、そんなの絶対無理なレベルじゃん…。無理なら無理と言って欲しかった。

 

 

私が、おんさんに歩み寄るべきなのでは?という気持ちもありましたし、どうして私を部屋に入れてくれないのかイライラした気持ちもありました。

 

 

もうこの話は触れないようにしようと思いました…。

 

 

思ってたんですけど。

がっつり触れてしまいました。

 

 

おんさんは、ずっと片付ける~って言ってたんですけど、一向に片付く気配はありませんでした。

 

 

本当に片付けてはいるとは思うのですが、ペースが追い付いていない。

 

 

仕事が忙しいのもあるけど、遊びにも行っていたし。

こりゃ、1人でなんとかできる問題じゃありません。

 

 

おんさんは本当は片付けたくないのかもしれないと思って聞いてみましたが、片付けたいという気持ちはあるようでした。

 

 

足の踏み場が無いから入れたくない~。

 

見られるのが耐えられない~。

 

 

など、仰っていました。

 

 

何かの死骸(カブトムシなど)がなければ大丈夫ですから!!!と必死に説得した甲斐もあり、掃除をしに行く事を許可してくれました。

 

 

おんさん「ベッドとお風呂とトイレがきれいなら、まあ(´・ω・`;)」

 

 

あぁ、結局そういうことか。この人は(#^ω^)

 

 

「トイレだけは、きれいにしといてくださいよ。」と伝え、約束を取り付けました。