にわとりさんと会話して、些細な事で泣くことが多くなった。
いっぱい泣き過ぎで、よく覚えてないくらいだ。
いちばんしょうもない理由は、私がうどんを焦がしてしまったから泣いた。
鍋を作ってて、最初にうどんを入れて野菜などを上に重ねて煮たら鍋底がこげっこげになって、泣いた。
なんで泣いたか?
私の無能さを責められてしまっているような気がしたからかな。
たかがうどんを焦がしたぐらいで、大げさな、と思うよ。
一人で、鍋を焦がしたって別に泣かなかったと思う。
うどんは焦がすし、そんなことで泣いてしまう私を許して欲しいみたいな気持ちがあったのかもしれない。
あとは、自分って役に立たないなぁ・何もできないなぁっと思って悲しくなった。
無力感がすごい。
そして、きっと、にわとりさんに大丈夫だよって言って欲しいんだけど、自分が欲しい言葉がもらえず、荒れるよね。
この時は、何て言ってたかあんまり覚えてない。
うどん焦がしただけで、泣いてるの!?みたいな感じだったかな。
ほんで、また鍋やればいいじゃん!みたいなことも言ってくれてたと思う。
だけど、ネガティブな事ばかり拾っちゃうんだ。
にわとりさんの指摘は、絶妙に刺さって、じくじくと痛み出す。
本人は言ったことをあまり覚えていなくって、意味などないんだけれど。
とある日は、にわとりさんが夜ご飯を食べたしばらく後に、袋めんをゆでて食べ始めて、それを私がネチネチ言ってしまったのね。
にわとりさん、仕事の運動量が減り、体重がかなり増えてきましたし。
そしたら、にわとりさん、食べかけのラーメンを捨ててしまった。
「気持ちいい気分で食べれないから、いい!」って。
「夜だったら、駄目な訳?」
「モヨウは、昼にお菓子とか食べてるでしょ?」
う…。
(にわとりさんがいない間、実家で食べていたさばの氏)
極めつけは以下。
「まささんだったら、夜に食べても許すでしょ!?」
えっ…。
いや、まささんは、夜にラーメン食べなさそうだし…。
むしろ、まささん細身だから太ってもいいし…。
などと脳裏が駆け巡り、「分からない」と回答した私ですが…。
いやでもね、まささんで同じシチュエーションが起きたとする。
正直、全然許してると思う。
ふふ、まささん、おいしそうにラーメンを食べてる♡って、なるだろう。
つまりは、にわとりさんの事、受け入れてないんだなぁと思った。
それに、にわとりさんの行動はにわとりさんが決める訳で、私がとやかく言えるものではないのかもしれないと思い謝った。
にわとりさんも、謝ってくれた。
そして、実はそれ以降、ポテチ1袋食べたりとか、ポップコーンを作って散乱してることはあったけど、ごはん後にラーメンは食べていないみたい。
やめるか・やめないか行動を決めるのはにわとりさんだけれど、伝える事は私が行ってもいい部分なので、言葉に出してもいいのかなと思いました。