昨日のブログで、些細な事でも自分で選択するように意識していきたいと書きました。
帰り道、にわとりさんがラーメン屋の前を通った時、行きたそうにしてました。
にわとりさん「○○ラーメンだ(店名)」
さばの「今日はラーメン屋さんにする?」
にわとりさん「いいの?」
さばの「どっちでもいいよ」
これです。これこれ!
私は、スルっと「どっちでもいいよ」が口から出ます。
これでは、選択を相手に丸投げしてしまいます。
どっちでもいいと言うくらいならば、どっちでもいいから自分で選択して発言できるように意識せねば…。
むしろ、にわとりさんが好まなさそうな方をあえて選んでみたらいいのかもしれない。
そうすれば、にわとりさんから拒否された時もそこまでダメージを受けなくなるかもしれません。
ラーメン屋に行く予定になりました。
にわとりさんは、瓶ビールを飲みたい!と言ったので、私は拒否しました。
(高いから)家で飲めばいいじゃん、と。
にわとりさんは、そこでまずイライラしてました。
私的には、ラーメン屋と家は近いし、ビールの味なんかしらんので何でもいいじゃん?って感じなんです。
にわとりさん的には、お店で瓶ビールを飲む!という雰囲気を楽しみたかったのでしょう。それは、まぁ理解できる。
でも、今後の事を考えると少しでも貯金しておきたい私もおりまして…。
好きなものを食べて飲んで、いい気持ちであることも大事なのも分かるから…難しい所です。
そもそも瓶ビールっていくらするのか知らんけど…。
にわとりさんが、ちょい不機嫌になったところで、私は思い出しました。
自分は、今そんなに胃の調子がよくない…という事に。
胸やけがずっと続いていて、それがだいぶ収まり治ったかな?という頃合いに、ムシャムシャ食べて気持ち悪くなる…みたいなことを繰り返していました。
今は、収まったかな?という感じと時でしたが、ラーメンは以前に吐いてるし辞めた方がいいかもしれないと思いました。
さばの「私、そういえば胃の調子悪いから、ラーメン辞めた方がいいかも…」
にわとりさん「えぇ~、もうラーメンの気分なんですけど。野菜炒めとか食べればいいじゃん」
さばの「やっぱり、ラーメン食べたくないかも…」
にわとりさん「分かった!もういいよ!」
その後は、にわとりさんの口数が少なくなり、物を置くときなどは壊れない程度に乱雑な感じになりました。
私が行ってもいいよと言ったくせに、やっぱり行かないと言ったのは悪かったと思います。
だけどね。
にわとりさんがラーメン食べるのを眺めつつ、私は、野菜炒めって酷くね?
「私の体調を労わってくれない~!!!」と後からジワジワとしてきました。
その場では、あんまり怒りの感情は出ないんですね。
すぐに反応できなくて後出しなってしまうことが多い。
いつものパターンだと、私が上記理由で拗ねて、物の置き方が乱雑になるんですけど、今回はなるべく拗ねないようにしました。
にわとりさんが勝手に拗ねている訳で、私は私!と言う事にした。
ご飯を作って、よく噛んで味を感じながら食べました。
「ラーメン屋さんは、今度調子が良くなってから行こうね」と言いました。
にわとりさんは、「うん」と言ったけどまだ機嫌を損ねている様子でした。
私は私で、ずっとモヤモヤした気持ちだったけど一人で散歩をすることにしました。
にわとりさんと散歩することもあるのですが、その時とはちょっと違う道を選び、あえて暗い道も歩きました。
人気のない所は危ないかなと思いましたが、ちょっと冒険してみようと思ったからです。(人気が無いって言っても夜の住宅地なんで、おおげさなんですが)
散歩から帰ってきたら、にわとりさんの機嫌は普通になっておりました。
どこまで行ってきたの?とか、いつもより多めに歩いててすごいじゃん!とか言ってくれました。
その後は、ゲームをやって就寝。
なんとなく私の中で、にわとりさんが拗ねてるのを関係ない!と放置したり、1人で散歩することは悪い事・逃げだと罪悪感があります。
しかし、にわとりさんの機嫌に私が引っ張られて拗ねたとしたら、私がメソメソするいつものパターンになっていたかと思われます。
そうなった時より私の心はダメージが少ないです。
だったら、放置するのもアリかもしれません。
とはいえ、【放置する・無視する】みたいな感じになっちゃうので罪悪感がでます。
【頭を冷やす・一人の時間を楽しむ】とか言い換えればいいのかもしれませんが。
ちょっと、パターンを変えてみる。
そして、良い方向に向かうものを実験・採用していくことが大事だなぁと思いました。
まぁ、忘れるんだろうな~。