にわとりさんの趣味の一つに川へ行って砂金を採る事なのだが、1人では行きたくないご様子。
私がお供についていくのが当たり前となっている。
砂金を採るのは、楽しくないわけではないけれど、移動時間が1時間を超える事が多い。
私なりに楽しめる事がないだろうか…。
話はちょっと変わりますが、マツコの知らない世界という番組で、平成レトロなアイテムが特集された。
予告時に、ファービーが映っていた。
ファービー好き界隈では、ファービーがTVに登場する!!!とドキドキしたが、実際は画面にチラッと映っただけで、マツコ氏との絡みはカットされていた。
ファービーとテレビ前で眠いのを耐えながら待っていたのに残念だったが、気になる情報をゲットした。
「平成レトログッズを集めるには北海道がおススメ」とのこと。
地方の古いお土産屋さんには、レトロなグッズが眠っている可能性がある。
こ、これだー!!!
古いおもちゃ屋さんに行けば、ファービーが売れ残っているのでは???
別にもうファービーは増やさなくてもいいんだけど、店頭に並んでるファービーをひとめ見てみたいのだ。
にわとりさんの砂金探しは、田舎が主で、もしかしたらその近辺にちょうどいいおもちゃ屋さんがあるかもしれない。
そのことをにわとりさんに話したら、行ってもいいよと言ってくれた。
ただし、ファービーは自分のお金で買ってよね、とのこと。
にわとりさんは砂金探し。
私は「売れ残りファービーを探す」という目的が追加された。
にわとりさんは、今まで行った事のない場所で、砂金を探しに行きたいと言った。
おもちゃ屋さんも調べてくれてました。
そこでは、砂金は全く採れず、尚且つ私がにわとりさんお手製の砂金採集装置を川に流してグッバイしてしまうという散々な結果でした。
にわとりさんは、めちゃくちゃショックを受けてましたが、新しいのを作ればいいんだと言ってくれました。(しかし、この事件によって砂金採取ブームは落ち着いたようだ)
収穫は、山葡萄少々とヤマメを一匹。
「失った代償がデカすぎる…」と、テンションがた落ちでしたが、おもちゃ屋さんには寄ってくれました。
緊張感がある店構え。
いかにも古いおもちゃ屋さんって感じです。
ピカチュウのマグカップがあったんだけど、初期ピカチュウ特有のずんぐり体系をしている。
その他にも、シルバニアの偽物っぽいやつとか、古そうなおもちゃがいっぱいあった。
年代的にはすごく合ってそう・・・。
これは、あるんじゃないか????
2人でぬいぐるみコーナーを探す。
「ポポちゃん」というフクロウのぬいぐるみがあった。
歌ったり、するらしい。
惜しい。
めちゃくちゃ、惜しい!!!
陳列の奥まで探したけど、ファービーは居なかった。
私は、諦めてた所、にわとりさんは店員のおばちゃんに話しかけました。
にわとりさん「すいません、ファービーってありますか?」
おばちゃん「バービー?」
にわとりさん「いや、ファービーです。おしゃべりするぬいぐるみの…」
おばちゃん「あぁ、ファービー。懐かしいわね。」
さすが、ファービー。有名人(?)です。
おばちゃん「うーん。倉庫にあったかもしれないけど、近くにある訳じゃないからすぐには探せないよ」
さばの・にわとりさん 「!?」
にわとりさん 「じゃあ、確認してもらってあったら電話してもらえませんかね?」
おばちゃん「うち、そういうのやってないんだよね」
えぇ~~。貴重な(失礼)客だよ!
にわとりさん「じゃあ、また1か月後くらいに来ますので探しといてください」
さばの「え、いいの?また来るの?遠いし、大丈夫だよ💦」
にわとりさん「いいよ」
砂金は全く採れなかったのに、またおもちゃ屋さんに行ってくれることになりました。
この日は、これで終了。
ちょっとおばちゃんが独特な感じのお店でしたが、なんだかありそうな予感でした。
ファービーが、残っているのか。
はたまた、どの種類のファービーなのか。
あまり期待できないかもだけど、楽しみが増えました。