前回の続きです。
ファービーが置いてあるかどうか確認しにおもちゃ屋さんへ向かいます。
にわとりさんは、この日ファービーを買うためだけに片道1時間ほど車を走らせてくれました。
お店に行く前は、どんなファービーが置いてあるか想像しました。
普通に考えたら初代のファービー(写真中央)かな。
お店の雰囲気からして、ファービー3(一番右の青)以降って感じじゃなさそう。
ファービー2(左のグレー)だったら、感激する!!!
ファービー2なんてそもそも少ないのに、日本語版なんてもっと少ない。
新品未開封とかだったらメルカリで2万はするよ~、とにわとりさんに言ったら、「マジで!?だったら買って売るわ!!」とのことで。
にわとりさんは昔、転売ヤーしてたらしく血が騒いでました。
「持ってるやつと同じ色だったら、売ってもいいでしょ?」と言われたけど、正直…あるだけ全部確保して、ニヤニヤしたいっす。
同じ色だろうが何だろうが、もうね、良いよね。
新品はどうか分からないけど、結構くちばしの感じがそれぞれ微妙に違うので、それはそれで別腹(?)なのです。
そもそも、売ってるかどうか知らんけどさ。
という事で、私なりに予想を立てました。
①ない
②ファービーを探すことをおばちゃんが忘れてた
③初代のファービー(色は、ポピュラーな白とか黒とか)
④偽物のファービー(それはそれで嬉しい)
この辺りが現実的かなぁ・・・と。
①、②が可能性としては高そう。
いざ、お店へ。
入店するをもじもじしてたら、にわとりさんに「何で先に入らないの」と言われてしまった。
だって、入りにくい雰囲気なのだもの…。
店に入るとおばちゃんが居ました!
が、我々の存在を覚えてなかったご様子。
とりあえず、2人で店内を確認。
ポポちゃん発見。ファービーおらず。
にわとりさん 「ファービーありますか?」と、おばちゃんに聞いてくれました。
おばちゃん 「あぁ、この前のファービーの人ね。ちょっと待ってて。」
店主のおじさんが現れ、奥をゴソゴソしだす。
にわとりさん・さばの 「えっ…!」
おじさん 「はい。これ。限定版のファービーね。うちにあるファービーはこれ1つだけです。」
さばの「うわぁ~~~~!!!
ファービーだ!!!」
ミレニアムファービーとは、2000年に限定発売されたファービーです。
詳しくは正直よく知らない。
顔の所は黄ばんでいるけど、毛がふわっふわ!
新品のファービーってこんなに毛がふわふわだったんだ~と感動!
さばの・にわとりさん「これください!!!」
にわとりさん「買ってあげる。誕生日プレゼントだから。」
さばの「えっ~~~!!!ありがとう!!!!」
という訳で、売れ残りファービーを探す旅は大成功となりました。
帰りの車中にて。
さばの・にわとりさん「いえ~~~~い!(ハイタッチ)」
さばの 「いや~、まさかミレニアムファービーだったとは、想像の斜め上だったわ~」
にわとりさん「このファービーは、売ったらいくらするの?」
さばの「まぁ、普通の価格ですね。」
にわとりさん「なんだぁ~」
さばの 「今日のにわとりさん、ファービーと同じ色してる…」
にわとりさん 「ほんとだ、しかもインナーはグレーだし…」
謎のシンクロが起きました。