鯖缶ランドリィ

劣等感にまみれたさばのが日々感じたことをぶち込むブログです。

情緒不安定

にわとりさんと自宅で映画を見る事になった。

 

 

映画はにわとりさんが持っている外国の作品です。

 

 

まず、映画を見る前に、にわとりさんから主人公が死ぬことをネタバレされた。

 

 

映画は字幕。

 

 

映画を鑑賞してるとにわとりさんが、解説を挟み込んできた。

 

 

私は普段字幕で映画をみることが無かったので、解説を聞く余裕はなく黙々と見ていた。

 

 

主人公は、破天荒な感じでめちゃくちゃだけど、やり方は過激だったが周りの人の事を自分なりに良い方向へ前進させようとしていた。

 

 

 

あぁ、にわとりさんが好きそうな人物像だなと思った。

 

 

 

映画を見終わると、にわとりさんは「どうだった?」と私に聞いた。

 

 

さばの 「面白かったよ。」

 

 

にわとりさん「それだけ?」

 

 

さばの 「○○が死んじゃったね」

 

 

にわとりさん「そういう事じゃないんだよな~」

 

 

さばの 「もうにわとりさんとは一緒に映画見ない!!!!」

 

 

 

メソメソメソ…。

 

 

 

にわとりさん 「はぁ? 何、怒ってるの。」

 

 

 

さばの 「自分の求める感想を言わなかったら、怒られるから嫌!」

 

 

 

にわとりさん「怒ってないけど。」

 

 

 

さばの 「さっき、私が感想言ったら、そういうことじゃないって言った!」

 

 

 

にわとりさん「言ったっけ?」

 

 

 

さばの 「言ったのに…!!!」

 

 

にわとりさん 「もういいよ」

 

 

 

そして、まただんまりと布団に入る。

 

 

 

私はすすり泣いていたので、にわとりさんは咳ばらいをしてきた。

 

 

にわとりさん 「言いたいことがあるんなら言ってよ!」

 

 

さばの 「どうせ何を言ったって怒られるから嫌…!」

 

 

 

私は一旦、布団を離れ自分の部屋に行ってノートに言葉を書いた。

 

 

 

悲しい。

にわとりさんの求める言葉を言えない。

にわとりさんは私と一緒に居ても幸せじゃないんじゃないか?

私は一緒に居ない方がいいんじゃないか?

本当は私の事を好きじゃないのでは?

 

 

そのような事を書いた。

 

 

本当に好きじゃなかったら、たいして興味もないファービーを探しに片道1時間の移動なんてできない。

 

 

一緒に居て欲しくなかったら、趣味に誘われない。

 

 

それに、もしかしたら今日見た映画と同じようににわとりさんなりに、私の何かを良くしたくって趣味に誘って連れ出してくれてるかもしれない。

 

 

 

頭では分かっているけど、感情が爆発してしまう。

 

 

ひっそりと自分の布団に戻って寝た。

 

 

 

次の日、にわとりさんが私の布団まで転がってきた。

 

 

 

私はにわとりさんにしがみつき「昨日はごめんよぉ( ;∀;)」と言った。

 

 

 

にわとりさん 「もう怒ってない?」

 

 

 

さばの「うん(´;ω;`)」

 

 

 

とまぁ、こんな感じでして。

 

 

 

こんな事が日々、繰り返されている。

そろそろ読者さんも飽きてきたころだろう。

 

 

 

にわとりさんに対する不平不満を書き綴っているが、私の心に問題があるのは知っている。

 

 

 

いつだって、口論になるスタートは私発信なのだから。

 

 

 

お互いの考え方の違い。視野の狭さ。

 

 

 

強烈な自信のなさ。

 

 

 

どうしたい?が分からない。

 

 

 

なんとなく、「面白いと思う事」が自分の中で大切なのは分かる。

 

 

 

過去を振り返れば、「面白いという感情」が私を元気にしたり、転機に繋がっていることが多い気がする。

 

 

分かるんだけど、分からない。

 

 

今は、こうやってブログで発信するくらいしか方法が思いつかない。