婚活をしていますが、大好きな人がいます。
以前にも書いた事があるのですが、改めて紹介したいと思います。
その大好きな人の名前は、まささん。
年齢は、私(30歳)より、20歳年上です。
出会ったきっかけは、今から4年前。
その頃、私は本音で話せる友達がおりませんでした。
友達に気を使いすぎてお腹が痛くなったり、モヤモヤした感情がたまっていて、楽しいという感情がしぼんでいました。
このままでは辛い。
ちゃんと、話せる友達が欲しいと思い、メンタルが弱い方が集まるメル友募集の掲示板を利用しました。
そこで、一番最初にメールをくれたのがまささんでした。
最初は、やべぇ…おじさんからメール来たぞ…と思いました。
今となっては、全然年齢差なんか感じないし、自分が大人と思ってた人たちも所詮は同じ人間なんだよなぁと思うのですが、始めの頃はビビりまくりでした。
失礼な話、ちょっとヤバい人なのかなって、年齢だけで判断してましたね。そんなことは全くなかったのだけれど。
メールを始めたのはいいけども、何を話したらいいかさっぱり分からなかったのですが、まささんが日常の出来事とか話してくれてたので、なるほど!と思い真似をしながらやりとりが始まりました。
(この何気ないやり取りが、婚活でのコミュニケーションでも活きていると思います。)
相変わらずコミュニケーションは苦痛でしたが、苦痛なりにも楽しいかも?と思えてきました。
最初の頃は、本当に大変でした。
変な事を言ってしまったんじゃないか・嫌われたんじゃないか・○○と思われるんじゃないかのオンパレード。
当時は、うんことかすね毛の話とかしてしまった時、女性がそんな話をして下品だと思われないだろうかと、それはそれは深刻に悩んでました。
「すね毛の話とかして、ごめんなさい」って、真剣に謝っていました。
まささんは、大概のことは大丈夫よ~って言ってくれました。
まささんのすごい所は、私の選んだ選択をほとんど肯定してくれる所です。
我が家は、保守的な所があり、それはやらない方がいい・さばのには向いていないと言われることが多かったです。
失敗しないで済むようにという心遣いでは、あると思うのですが、そのおかげで自分の選択を取ることがすっかり怖くなっていました。
そんな中、まささんは私の事をいつも受け止めてくれました。
些細な言葉で不安になっても、いつも私が必要としている以上の言葉をかけてくれました。
それだけじゃなくって、私が変な事を言っても笑ってくれます。
投げたボールを受け止めて、心地よい球を返してくれました。
そんな風に、接してもらえたのは生まれて初めてでした。
ただでさえあまり人と深く関わったことがなかったのに、そんなに優しくしてもらったら好きになってしまうじゃないですかぁ。
でも、私、告白するつもりはなかったんです。
自分の気持ちに自信がなかったから。
これって、本当に「好き」という気持ちなのかなって。
ただ優しくしてもらっただけで、浮ついているだけではないか?
もしも、この気持ちが本当の好きじゃなかったらどうしよう。
相手があっての事なので、無責任な事は言えない。
だいたい、私に好きだと言われても迷惑だ。
でも、好きかもしれない…。
というような事を毎日ぐるぐるしていました。
すっと、まささんの事が頭から離れませんでした。
そのうち、まささんとSkypeをするようになりました。
その頃は、慣れない仕事で滅入っていたので毎週土曜日に仕事の事や日常の事を話していました。
ある日。
過去の恋愛話という話題になり、まささんの切ない昔話を聞きました。
それを聞いたら居ても立っても居られなくなってしまって。
まささんを元気づけたいと思い、何故か私が告白したらウケるのではないか?という発想に至りました。
なんでだよ!
そして、告白しようと思い立った私はファンシーなレターセットに想いをひたすら書き続けました。
全然関係ない仕事の近況報告、まささんへのアドバイス(痛すぎる)、嬉しかった言葉などなど。
A5サイズくらいの便箋でしょうかね…。
それを40枚ほど使い、ラブレターを書いたのでした。
怖っ!
気持ちわりぃ…!!!
しかもね、それね、めっちゃウケると思ってたから。
まささん笑わせたろ!そして、感動で泣かせたろ!って思ってたから。
はい。
死にたい。
書いてるときは、必死だったし、書き終えた後はとても頑張ったと思えました。
だけどね、今となっては黒歴史だよね…。
まささんの家に忍び込んで、盗みに入りたいですもん。
それはさて置きだ。
結果は、「今のままの関係で居て欲しい」と言われたのね。
でも、私が好きと言ってくれたのは嬉しいと。迷惑ではないと言ってくれたの。
それにも関わらず、私はなんて迷惑な事をしてしまったのだろうとか、私に人を好きになる権利はないとか、本当にこの気持ちは好きな気持ちだったんだろうか?とか、ずっと苦しんでました。
まささんは、私が好きでいてもいいよ~って言ってくれてるにも関わらず、ずっとまささんが好きな自分を責め続けていました。
ね?
めちゃくちゃこじらせてるだろ?
今は、両想いじゃなくても自分はまささんの事が好きで大丈夫だと思っています。
もしかしたら本当の好きじゃないかもしれないけど、間違っていてもまささんが好きだと思ってます。
誰かを好きになる権利もあると思えるようになりました。
そして、大好きな人と両想いにはなれなかったけど、まささんはとても近い存在でいてくれるんですよ。
恋人でもないのに、無償の愛情を注いでくれるんですよ。
つまり、まささんは、最強。
私にとって、まささんは
よき親友であり、めちゃくちゃ尊いアイドルであり、すべてを包み込んでくれるお母さんなんです。
ここ数年は、まささんに育てられたと言っても過言じゃありません。
ぶっちゃけうちのお母さんより、お母さんしてくれてます。
感謝してもしきれない、とても大切で大好きな人なんです!
片思いだったんだけど、この人を好きになったおかげで人を好きになる事が分かったような気がしました。
だから、たとえ両想いになれなくても好きな人がいるという事は本当に素敵な事なんだと知りました!
で、何が言いたいかって言うとね。
まささんとは、ずっと大切にしたいし、繋がっていたいと思うのです。
だから、婚活に置いて一番譲れない所は、まささんとの関係を認めてもらえる事!
束縛の強い人は、絶対無理!!!!!
ちなみに、私が婚活を始めた理由はまささんが好きすぎて迷惑をかけたくないという理由からでした。
うん、気持ち悪いね?
これでもね、気持ち悪い要素はね、だいぶ削った方なんだよ?
好きすぎて泣いたりとかしてたりしたからね?
うん、気持ち悪いのよ?
正直、まささん以外の人を好きになれるのかな?と思ってましたし、婚活してるとまささん以外の男性は皆クソみてぇだなと思った時期もありましたが、まったく別次元で、脳みそぱっぱらぱーな、るーさんという人物を好きになる事ができたので、人生何が起きるか分かりません。
そんなこんなで、めちゃくちゃ大好きな人「まささん」について紹介させていただきました。
ぶっちゃけ、まだまだ語れるんです。
まささん専用のブログを新しく立ち上げてもいいぐらいです(笑)
でも、これ以上私の気持ち悪さを露呈しても仕方がありません。
まささんへの愛を書き綴ってたら3000文字を超えました。
仕方ないから、この辺で勘弁しといてあげましょう。