鯖缶ランドリィ

劣等感にまみれたさばのが日々感じたことをぶち込むブログです。

理想の暮らしをしてる人を見つけた

赤ちゃんさんが、1歳ぐらいになった頃から我が家のEテレ視聴率が高くなってきた。

 

つけっぱなしにしていると、no art, no lifeという5分番組が流れたんです。

 

その番組を見るのは初めて。

内容は、各地のアーティストを取材するって感じのようです。

 

(番組内容をうろおぼえで書いているので、間違いや言い回しが全く違うかもしれないのでご容赦ください。)

 

私が見た時は、齋藤サト子さんという方。

 

81歳の女性で、骨折してからベットの周りで生活をしています。

 

お部屋は、カラフルなつるし飾りや絵でいっぱい飾り付けられていました。

 

こけしのような形をしたものに、キレイな紙などを装飾して、顔とか描いたり。

 

 

即興で、可愛らしくしたててあげる。

 

 

私がいいなぁ!って思ったのは、「作っていて、どんなところが楽しいですか?」とインタビューされた時の回答が

 

「楽しくないよ。暇だから作ってるの。」って言ってたんですよ。

 

えぇー???

 

楽しくなくても、こんな楽しげな作品できるんだ?!と、ちょっと嬉しくなった。

 

 

サト子さんは、毎日パーティの夢を見るらしい。

カラフルなパーティの夢。

 

 

すごくいいな。羨ましい。

 

 

もしかして、作ってるのは、その夢の中の登場人物なのかもしれん。

 

 

作ったものは、息子さんが飾り付けてくれる。

 

 

このこは、あそこがいいんじゃないかな?とか、言って。

 

 

てか、作るの楽しくないとかウソでしょうよ(笑)

 

制作物に対する愛情、めちゃ深いじゃーん。

 

 

息子さんもよき人物で、作った作品は外の木に飾ったりしてどんどん展示しちゃってる。

 

 

だから、家の前が賑やか。

 

 

うわ〜めっちゃいい。

制作する日々。

それを面白がってくれる人が側にいる。

 

 

あぁ、これが私の理想の生活だわ〜って思ったよね。

 

もっと作品を見たいなって思ったけど、ググっても番組しか出てこなかった。

 

だから紹介ページを、スクショして、たまに眺めようっと。