前回からの続きです。
回転ずしの如く男性がブースに回ってきていたのですが、
交代の時間になっても次の男性がなかなか来ませんでした。
どうしたんだろ…と不安になっていた所
ようやく次の男性がやってきました。
他の参加者は、上着は脱いでいたのですが
この人は上着と帽子を着用していました。
帽子さんと呼ぶことにします。
(実際は、ポンチョじゃなかったと思うのですがそんなイメージでした。)
何故遅れてきたのかは触れず、お互い自己紹介をざっとしました。
趣味が旅行と書かれていたのでそのことについて質問してみました。
さばの「どこか行きたい所は、あるのですか?」
帽子さん「福岡に行く予定です」
さばの「福岡のどこに行くのですか?」
帽子さん「仕事で、市場を見てきます」
さばの「市場で何をするんですか?」
帽子さん「視察です」
さばの「視察ですか?何をするんですか?」
帽子さん「市場を見てきます」
帽子さんは、あんまり仕事の事は話したくないのでしょうか?
詳しく話してもらえません。
気を取り直して、引き続き話します。
さばの「私は、奈良に行ってみたいのですが
帽子さんは行ったことがありますか?」
帽子さん「行った事ありますよ」
さばの「どこに行ったのですか?」
帽子さん「市場を視察に行きました」
( ^ω^)・・・
この人、視察しか言わないぞ?
どうしよう、会話が続かん…。
困惑していたら、帽子さんが一言。
「LINEの交換をしましょう」
えっ…?何で?このタイミングで?
会話、全然盛り上がってないけど???
なんだか怖くなりました。
さばの「私、ケータイがガラケーなのでLINEできないんですよ」
ガラケーなのは事実ですが、断りの意味もありました。
帽子さん「では、メールアドレスを教えてください」と言い
会場に設置されていたアドレスを書くためのメモを渡してきました。
私は、頼まれると断れないタイプなのでモヤモヤしながら
アドレスを書いて渡しました。
そこで、時間となり次の男性に交代となりました。