鯖缶ランドリィ

劣等感にまみれたさばのが日々感じたことをぶち込むブログです。

私に足りないもの

前回までのあらすじ。

 

にわとりさん(旦那)からの誕生日プレゼントを、リサイクルショップで買ってきた。私氏ガックリ。

 

 

 

まぁ、一晩考えましたら、誕生日プレゼントは一応くれたんだし、もらえないよりはマシだよね…と。

 

十年前の私がこのことを聞いたら、そもそも結婚して子供がいる時点でいいだろうが!ふざけんな!って、なりそうだなって思った。

 

 

貰ったベビーカステラ製造機(?)と、食品乾燥機も使ったことは無いんだしさ、使ったら楽しいかもしれないし。

 

 

そう。私には足りないものがある。

 

 

それは、楽しもうとする心!

 

 

明日は、ドライフルーツにするための果物とホットケーキを買わなくては!

 

 

あと、ちょっと高級だけど好きなパン屋さんがあるので、そこでパンを買って、安いスパークリングワインを買うのよ!

 

 

 

って、思ったんだけどさぁ…?!

 

 

 

翌日。

 

 

 

にわとりさんが、私の誕生日プレゼントに対するリアクションが納得できないから、出かけると言い出し。

 

 

私が中学生の頃から使っていたベルトが切れたので、デパートでブランド物のベルトを買ったる~!!!とのことで。

 

 

え…いや、フルーツ買いたいんですけど、って言ったのに聞く耳持たず。

 

 

パンは買いに行こうってことになったんだけど、調べたら定休日であった。

 

 

 

そして、デパートに到着して売り場をうろうろしていたのだけれど、そもそもベルトを売っている店がない。

 

 

 

でぃおーる?とやらのお店にベルトが見えた。

 

 

にわとりさんが見に行こうと言ったのだけど、どう考えても場違いだし、店員さんが寄ってくるタイプの店は完全NGなので、にわとりさんが一人で見に行くことになった。

 

 

てかね、高級じゃなくていいんですよ。イオンとかヨーカドーとかので。それに、どうせ家計費の財布で買おうとしているから、高いの買われても困るんだよね。むしろ迷惑である…。

 

 

 

で、にわとりさんが戻ってきたんですけどね。

 

 

値段が書いていなかったとのことで。

 

 

ハイブランドたるもの値段で買うかどうか選ぶなんてナンセンスってことなんでしょうな。

 

 

怖ぇぇ~!!!

 

 

てなわけで、結局ベルトは買わずじまい。

 

 

帰り道の途中に、ご当地パンのフェアが開催されてて、そこでパンを買って帰ることに。

 

 

私が当初欲しかったパン屋さんのパンに似たようなパンが置いてあった。

 

 

けど、これまた値段が書いていなくて。

 

 

迷った結果、買ったのだけど、ちょっとのパンで千円以上した。

 

 

私が行きたかったパン屋も高級路線ではあったけど、そこまで高くはなかった。

 

 

そんで、駐車料金1200円も払って、なんだか納得いかないパンを入手するだけで戻ることになった。

 

 

些細な事かもしれないが、私にとっては地味にダメージを食らっていた。

 

 

そのあと、予定外の仕事がにわとりさんに入り、私は赤ちゃんさんと二人で家に帰り、途中セイコーマートで600円ほどのスパークリングワインを買った。

 

 

 

 

なんだかバタバタしたけど、全日に食べ物を少し用意しておいたのでよかった。

 

 

トマトとモッツァレラチーズを切って盛ったり、なんやかんやしてるうちににわとりさんが帰宅して、夜ご飯を一緒に食べることができた。

 

 

 

にわとりさんは、痔になったらしい。

結構痛いみたい。

 

 

痔の時は刺激物を避けた方がいいからスパークリングワインは止めた方がいいと言ったのだけれどにわとりさんは飲んでいた。

 

 

私も、小さいグラスに3杯ほど飲んだんだけど、グダグダになった。

お酒を沢山飲んだことが無いので、600円のワインといえど、酔うもんは酔う。

 

 

酔ったといえど、性格が変わったり、記憶が無くなったりすることはなさそうだった。

 

 

漫画とかのイメージで、酔ったら陽気になったり、そんなイメージがあるのだけど、それは一部の人なんだろうな。

 

 

 

高級パンは、おいしいけど、そこまで高くなくてもいいよね…って感じだった。

 

 

ただ、赤ちゃんさんはめちゃくちゃ食いついていた。

まぁ、それでよしとするか。

 

 

 

そんな感じの34歳の誕生日でした。

 

 

 

しかし、それだけでは終わらなったのでした。

 

 

 

つづく。