鯖缶ランドリィ

劣等感にまみれたさばのが日々感じたことをぶち込むブログです。

保健師さんの訪問

赤ちゃんを育てるにあたり不安が尽きない日々が続いていた。

 

 

町の保健師さんの訪問があって、産後の様子についてのアンケートに答えた。

 

 

相談できる人がいないとか、赤ちゃんと一緒にいる時間が怖いとかの項目に丸をつけたので、当然ながら心配される。

 

 

だけど、私の中のネガティブな気持ちは三分の一も伝えられなかった。

 

 

実家やにわとりさんのサポートが十分あるのに、家事も育児も何もかもやりたくないなんて、言えるわけが無かった。

 

 

それに、保健師さんに相談したところで、解決しないよな~と思ってた。

 

 

その気持ちを言えない事を差し置いても、私の様子は明らかに沈んでいるため、後日、助産師さん2名と保健師さんが改めて訪問する事になった。

 

 

助産師さんに、私が赤ちゃんを抱っこすると泣いてしまう事を相談した。

 

 

お母さんに甘えているのよ~という回答で、ネットにもそのように書いてあったけど腑に落ちないんだよなぁ…と思った。

 

 

私の抱っこの仕方が悪いのかなと思っていたけど、そんなことはないらしい。

 

 

その後、母乳を飲ませる前後の体重を測り母乳量を調べることになった。

 

 

自分で搾乳機を使って片方10分ずつ絞ったときは、多くても40ml。

 

 

少ない時は、10mlも出なかった。

 

 

縦抱きの方がゴクゴクと音をたてて飲んでいたので、赤ちゃんがバタバタするけど、縦抱きで飲ませていた。

 

 

吸う勢いが弱くて、あ~こりゃ出てないわ…と思った。

 

 

測定結果は、40ml。

 

 

意外と飲んでたな…?

せいぜい10~20ml出てればいいよね…と思ってた。

 

 

助産師さんが、横抱きで飲ませた方がいいのでは?と言うので、再び授乳を試みる。

 

 

赤ちゃんはダラダラと吸っており、こんなんで測ってもなぁ…と思った。

 

 

測定結果は、60mlだった。

 

 

え!?60ml!?

 

 

合計100ml飲んだことになる。

 

 

粉ミルクのみだだと、赤ちゃんには160ml ぐらい必要になる。

 

 

私は母乳+粉ミルク120~140ml飲ませていた。

 

 

明らかに飲ませすぎである。

 

 

通りで、ミルクをほんの少ししか飲まなかったり、かなりの量を吐いたりしていた訳だよ!!!!!

 

 

その後は、粉ミルクを減らしたりしたら吐くことはかなり減った。

 

 

赤ちゃんが唸ってグズッていたもの飲ませすぎが原因のようであった。

 

 

助産師さんには、飲ませ方も上手だよと言われるし、予想外すぎた。

 

 

病院では、飲ませ方が浅いとか、母乳の量が少ないとか言われていたので…。

 

 

その時と今回の状況はまた違ったのかもしれないけど、病院で必要以上に自信を失っていたと思う。

 

 

そんなわけで、思いのほか母乳が出ていた事により、粉ミルクを若干節約することが出来てメンタルが回復してきた。

 

 

まぁ、その後すぐにまた落ちるのだが。

 

 

抱っこ問題に関しても、ギャン泣きしてるとき助産師さんが抱っこしてあやしていたが、全く泣き止まず。結局、添い乳して寝かしつける。

 

 

あぁ、プロの人が抱っこしても泣き止まないのなら、私が嫌われている訳じゃないかも~と思えた。

 

 

内面的な問題は、特に解決しなかったけど、母乳の量が分かって予想外に出ていたし、測らなかったら飲ませすぎ続けていたので訪問してもらって良かったと思った。