鯖缶ランドリィ

劣等感にまみれたさばのが日々感じたことをぶち込むブログです。

どうしようもない不満

にわとりさんは、自分の仕事が始まるまで暇なので、連日パチンコ屋さんに通い続けていた。

 

 

今日は、釣りに行こう!と私に言ったけど、私は断った。

 

 

にわとりさんが自分の行きたい所にばっかり行くのが不満であった。

 

 

しかし私には、行きたい所が特に無かった。

 

 

私自身、分からないのに、にわとりさんだって、私が行きたい所なんて分かるかけも無い。

 

 

とても理不尽な不満だと、自分でも思う。

 

 

 

にわとりさんの誘いを断ると、不機嫌になった。

 

 

 

それにつられて、私も不機嫌になってしまうのが、嫌だった。

 

 

にわとりさんに流されず、自分の意見を伝えられた事に達成感を得たかったが、上手くはいかなかった。

 

 

にわとりさんは、1人で釣りに出掛けた。

 

 

私は、誘いを断るという目標を達成できたけど、なんとなく不快な気分になっている。

 

 

つまらない。

 

 

楽しくない。

 

 

それを自分の力で、何とかできない無力さ。

 

 

動けない自分であることを選んでしまっている自分。

 

 

全ては自業自得と分かっているのに、何もできていない。

 

 

虚しい。